アウトドアで家の代わりになるテントは必須アイテムのひとつです。
使用人数、居住性(換気性能、防水性能、前室の有無や大きさ)、設営と撤収の簡単さなどのポイントを考慮して選びます。
形状もいろいろとありますが現在は上記のポイントをバランスよく満たしているドーム型のテントが主流です。
基本的にはドーム型のテントの中から使用人数に応じた大きさの物を買えばいいでしょう。
キャンプのスタイルによって最適なテントは変わってきますが、使用人数が少ないものは収納サイズや重量も小さくなるので自然とツーリングキャンプやバックパックキャンプ向けになります。
使用人数
テントには適した使用人数があります。
大抵はカタログに「1-2人用」「3-4人用」のように幅を持たせて書いてありますが、この時少ない方の人数で利用するのが最適と考えておいた方がよいです。
特に荷物をテントの中に入れる場合は絶対です。
例えば「1-2人用」なら1人で「3-4人用」なら3人で使うものと思った方が快適に過ごせます。 逆に言うと3人で使うなら「2-3人用」ではなく「3-4人用」を選んだ方がよいということになります。
ただし実際に使用する人数に子供が含まれている場合は子供の大きさにもよりますが多い方の人数で利用しても問題はありません。
中には「1人用」というテントもありますがそういうテントはほとんど寝る以外のことはできないと考えてよいです。
テントの中では寝るだけと割り切って使うならそういうテントもありです。
居住性
居住性はテントの中がどれだけ快適かということです。
居住性が高いということはそれだけテントの中で快適に過ごせるということになります。
居住性には広さ、換気/密閉性能、防水性能、前室の有無や大きさなどの要素があります。
広さ
テントは使用人数でだいたい広さが決まるのでそれでだいぶ居住性も決まります。
大きなテントほど中で自由な姿勢で過ごせるので快適です。特に人が立てる高さだとかなり楽です。
換気/気密性能
換気や気密の性能がイマイチなテントは暑さや寒さ、湿気などの不快をもたらす環境に弱くなります。
安物テントでなければ最近のテントはだいたいそれなりの性能を持っているので最初のうちはそんなに気にしなくてもいいでしょう。
このあたりを犠牲にして安物を選ぶのも初心者の選択としてはありです。
防水性能
雨が降らなければ問題はありませんが、雨が降ったときに防水のなってないテントだと中が水浸しになります。
換気/気密性能と同じく、安物でなければ最近のテントは問題ない防水性能を持っています。
また安物でもフライシートに防水スプレーをかけておけば一雨程度は十分使えます。
前室
前室は読んで字のごとくテントの前に設けられた部屋で、テント内とテント外の中間のスペースになります。
一般にテント本体に比べてフライシートが大きく作られていることによって前室ができます。
前室があると靴やちょっとした荷物、ゴミなどをテントに入れず前室に置いておくことができて便利です。
また広い前室があると炊事を前室でこなしたりできるので雨の日にも過ごしやすくなります。
このように前室のあるテントは非常に便利なのですがその分収納サイズや重量も増し増しになりますので、ツーリングキャンプやバックパックキャンプでは持って行くのが難しいこともあります。
ですが可能な限り前室ありのテントをオススメします。
設営と撤収の簡単さ
どんなに居住性の良いテントでも設営や撤収が面倒だと使うのがおっくうになります。
特に旅をしながら毎日別の場所でキャンプするような場合は毎日設営と撤収を繰り返すことになるのでこの要素は重要です。
とりあえずドームテントであればこの点で極端に不満を覚えることはないと思います。
なおワンタッチで設営できることを売りにしているテントもありますが、撤収はワンタッチでないことが多いので注意してください。
あわせて使う用品
テントとあわせて使うと用品も紹介しておきます。
必ずしも必要なものではありませんが慣れてきたら利用を検討してみてください。
スタッフサック
テントを収納する袋です。
基本的に購入したときに付属しているものでかまいませんが、付属のものよりやや大きめのものを買っておくとしまうのが楽になります。
収納サイズも若干大きくなってしまいますが、コンプレッションベルトで締め付ければそれほど大きくは変わりません。
グランドシート
テントの下に敷いてテントの底面を汚れや傷から保護するためのシートです。
各テント専用のものもありますが、ブルーシートなどでも代用できます。
グランドシートはテントよりもちょっと小さいものを選びます。
大きいと雨が降ったときにグランドシートの上に水がたまってテントの床から水が染みてくるからです。
テントマット(インナーマット)
テントの内部の床に敷くマットです。 テントの下の地面が多少荒れていてもテントの中を快適にしてくれます。 複数人で過ごす場合はテントマットがあると便利です。
ペグ
材質や長さなどいろいろなペグがあります。
とりあえずは付属のもので問題ありません。必要を感じたら買い足してください。




